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2211 蝶ヶ岳

日時: 2022月11月3日(木)
参加者: 雨宮(L)・大江・射場
山域: 蝶ヶ岳(北アルプス)
行程: 安曇野ICより三股駐車場まで(車) – 三股駐車場(7:00) – 蝶ヶ岳(11:00/13:30) – 駐車場(15:50)
休憩時間:1時間に5分をベースに上り5回、下り1回

天候良し。山頂は強風(20m/sぐらい)

今回の目的を冬前の体力作りとしていた。
そのため、ハードな鹿島槍赤岩尾根日帰りも検討していたが、前日(11/2)夜にこれを断念。鹿島槍は一昨日の積雪の影響で難しいとの判断(雨宮さんが以前断念した状態と酷似。ラッセルを行うことで日帰りは難しいのではと)そのため、今回に至る。

ただし雨宮さん以外は1ヶ月の登山のため、蝶ヶ岳を登るに際して、途中でばてないよう上りのペースは意識的にゆっくりにすることを共有しての登山を開始。
ばてないペースで登り、休憩を取りながら順調な上りを行った。途中2200m付近でチェーンスパイクを装着。登山靴は各々冬靴・夏靴・アプローチシューズと3者3様だったがどれも問題なかった。また天候状態は終始良く、体力を落とすことなく登ることが出来た。

蝶ヶ岳ヒュッテ到着後、蝶ヶ岳の距離が5分程度と近かったこともあり、ヒュッテに荷物をデポしすぐに山頂に向かった。その後、ヒュッテに戻り食事を行った。さらに下山前に山頂に再度行き山頂からの展望を写真に収めた。食事を含めこの周辺での滞在時間2.5時間は景観がいかにすばらしかったかを予想して頂けるものと思う。ただ、山頂周辺の稜線上は穂高連峰から来る強風で、ハードシェルを着用してないと3分と体温は保てない状態だった。

下山は体力を十分残した状態だったため、順調に三股の登山口まで引き返すことでできた。帰りに立ち寄ったしゃくなげの湯も良く終始順調な一日だった。

所感:
山行中にすれ違った別のパーティーは計20組ほどいたが、装備品や行動内容からどの方も登山のベテランだった。11月という時期と北アルプスという場所は、こういった方々が集まるものだとわかり、自分も負けじと身が引き締まった。
またクライミングを初めて2年ほどになるが、このお陰で今回足のつま先部位の蹴りこみが強くなっていた。外岩に行くことは最近なかったが、意外にも登山でクライミングを意識することとなった。

(記: 射場)

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