日程: 2023年10月29日(日)
山域: 瑞牆山
参加者: 齋木・他1名
IGくんからお声がけいただき、瑞牆の「ベルジュエール」にトライしてきました。
着いてびっくり、パッキング中に手が悴むほど寒い、、、
やりきれるのか?不安になりながらアプローチを済ませ、タイツも履いていざトライ。
1ピッチ目(5.11b) 齋木リード ×
下から見るとハングが悪そうに見えるも、実際に取り付いてみるとそうでもなく、その先のスラブの入り口で雑においた右足がスリップしてフォール。OSならず。その後のスラブも大きめの靴だったため踏めず、シューズ選びを後悔。
2ピッチ+3ピッチ目(5.10a+5.7) IGくん OS
2ピッチ目の出だしのトラバースが悪く、少しメンタルを試されるピッチ。きっちりOSしてました。
4ピッチ目(5.9) 齋木 OS
カムを下部のスラブで使い過ぎたため、直上クラック基部で一旦切りました。が、次回はカムとロープの流れを計画的にして繋げたいピッチ。
直上のクラックは気持ちがよく、何回もやりたい。
5ピッチ目(5.10a) IGくん OS
ルート中のハイライト。トポ通り、途中からプロテクションが取れないため、C4C5で固めてバンドまで一気にレイバックで登っていました。リードだったら力入るだろうなぁ。
6ピッチ目+7ピッチ目(5.8+歩き) IGくん OS
プロテクションの取れないチムニーはアルパインクライマーに譲らせていただきました。格闘の末OS。私もフォローにもかかわらずこのピッチで体内の何かを失いました。
8ピッチ目(5.10b) IGくん OS
逆イの字クラック基部まで私がリードするも、みるからに悪そうな逆イの字クラックに突っ込める体力はなく、IGくんと選手交代。日暮のなか魂の登りをしてOSしていました。かっけー。
暗くなったので、9ピッチ目以降は省略して、同時懸垂の同ルート下降でシロクマのコルまで。そこからはベルジュエール5ピッチ目のクラックに向かって右側から歩いて取り付きまで。
想定よりも時間がかかってしまい、反省点ばかりです。10ピッチ登る体力、マルチピッチシステムへの理解、、、大小さまざまな修正点があるので伸び代と捉えて精進します、、、
(記: 齋木)