日程: 2025年5月2日(金)
山域: 加波山・吾国山・難台山・筑波山
参加者: 大塚
行程:
第1日目: 岩瀬駅(8:37) – 登山口着(8:50) – 燕山(11:16) – 加波山(11:38) – 加波山登山口(12:17) – 加波山神社(12:30)
足腰の鍛錬を兼ねて、前から気になっていた筑波連山を走り抜けてみることにしました。ルートは茨城県・桜川市の岩瀬駅から筑波山まで、約26km、標高差2000m、日帰りの行程としては程よいボリュームのルートです。

天気予報は雨模様だったが、走り続けるつもりだったし、雨具を着れば何とかなるだろうと判断し決行。朝8時半すぎに岩瀬駅に到着し、平日ということもあって登校する中高生に混じりながら歩き出した。
登山口からはペースよく登り、燕山へは問題なく到着。このまま順調に行けば筑波山まで予定よりも早く縦走できそうだと思っていた。しかしその頃から雨が本降りに。気温も13〜14度と肌寒く、身体がどんどん冷えていく。動いている間はまだいいが、立ち止まると一気に寒さが身体を蝕む。
このまま予定通りの行程を進んでも体調を崩しかねないと判断し、加波山で下山を決断。下山時は寒さを振り払うように、スピードを上げて一気に駆け下りた。

加波山登山口に着いたのは12時半すぎ。せっかくなのですぐ近くの加波山神社を参拝。雨の中ではあったが、静寂と厳かな空気に包まれた境内で少し心が癒された。

しかしその後、吹きさらしのバス停で次の便を1時間近く待つことになり、体はすっかり冷え切ってしまった。幸い、近くにファミリーマートがあり、イートインでホットコーヒーを飲んでようやく人心地がついた。店内でゆっくり休ませてもらえたことに深く感謝。
その後は冷えた体を癒すため、つくば市内の温泉「喜楽里別邸」へ。つくばセンター駅からはタクシーを利用。この際、金に糸目はつけない。身体を温め、ようやく一日を締めくくることができた。
次はぜひ、快晴の空のもとで縦走をやり遂げたい。
(記: 大塚)