日程: 2026年01月31日 – 2月1日
山域: 赤岳・真教寺尾根 – 県界尾根(八ヶ岳)
参加者: 国府谷・加藤・酒入・山下
行程:
第1日目: 美し森(10:00) – 幕営2320m(15:00)
第2日目: 幕営地(6:00) – 赤岳(11:00/11:30) – 美し森(17:00)
はじめに
最近入会した、甲府在住の山下です。今回、初めて記録を書かせていただきます。
1日目 – 真教寺尾根からテンバまで –
東京からやってきた3人に甲府で拾っていただき、すき家で朝食を済ませてから美し森へ。
風もなく穏やかな陽気。みんな薄着になり、真教寺尾根を登る。雪は序盤からあり、牛首山付近までトレースもあった。酒入さんが「体力がない!コソ練しないと!」と叫んでいてかわいい。※普通に体力ある
Co2316ポコ付近に幕営。権現岳方面が望める快適なテン場。テント設営後、荷物をデポしてトレースをつけに行くも、翌日まったく足りていなかったことに気づく(涙)。
夜は鍋。酒入さんのアルゼンチン土産の前菜(オリーブとチーズ)やお手製の梅酒で、異国情緒あふれる美味しい夜。山下は1週間悩まされた便秘から解放され、冬山に行く意味を改めて感じた。(笑)月光が木々の影を作る、美しい夜。



2日目 – テンバから赤岳、県界尾根下山 –
夜中から風が強まる。
6時にヘッドライトをつけて出発。昨日トレースをつけに行った先が長く、膝〜腰ラッセルが続く。気温が低く、動いても体が温まらず消耗する。途中、山下がラッセルを始めるも1分で交代するという情けないムーブをしてしまう(涙)。加藤さん・国府谷さんの力強い歩きで、とうとう稜線直下の核心部へ。
鎖場やトラバースでは、加藤さんの的確なルーファイと先頭を歩く姿にただただ尊敬。
稜線に出ると、雪が舞う中に赤岳が浮かび上がり、海外の名峰のような雰囲気だった。ピークで写真を撮って頂上山荘の横へ退避。
時間の都合でツルネ東稜は断念し、県界尾根を下ることに。途中の核心の段差では国府谷さんにロープを出していただき、慎重に下降。草付きにピッケルの先を差したりアイゼンの前爪をフェイスのような岩に置いたりした。その後はワカンに履き替え、ボフボフの雪の中を長い尾根歩き。最後は林道とロード。
行動時間11時間のハードな一日だったが、朝ラッセルをしていなかった分、山下は下山で元気に飛ばす。そのことを下山後定食屋で国府谷さんに突っ込まれ、陳謝。



終わりに
ラッセルは1分、下山は元気という、大学山岳部時代から変わらないこざかしいムーブを今回も発動してしまった山下です。
難しいところで先頭歩けないし、いざという時に頼りにならないし、その割に逞しくノコノコ歩いてたりして、一緒に行く方からしたら「なんだよこいつ」って思うことも多々あるかと思います。
それでも、自分なりに貢献できる場所を見つけ、良い方だらけの鵬翔で、皆さんと楽しく山に行けるよう頑張りたいと思います。
これからどうぞよろしくお願いします。
(記: 山下)
