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2608 大源太川北沢本谷

日程: 2026/8/1
山域: 大源太山 大源太川北沢本谷
参加者: 斎木・石井

行程: 7:30登山口-8:00入渓-14:30登山道-16:00駐車場

(記録:石井)

初めての沢登りは新潟の大源太川北沢本谷へ連れて行ってもらいました。

登山口駐車場に着くと、アブの大群が車にぶつかってきて雨に降られた時と同じ音がした。恐ろしすぎる量になかなか出られないでいると一台の車から気にするそぶりも見せず半袖お父さんが外で準備をしているのを見て、勇気を頂き出発することができた。 

林道を進み、2つ目の渡渉点から入渓。腰あたりまでの水量の冷たい水の中を突き進むのはいつぶりでしょうか。童心に帰った気分でした。この日は涼しかったがここまでのアプローチで温まっていたので、ここではヒヤリとしてとても気持ちが良かった。

入渓~三俣まで

全ての滝を登攀。登攀多めでとてもとても楽しい。夏なのに寒いくらいだしこんなにも楽しいのかと、沢登りする人の気持ちがわかった気がした。2.3箇所はロープを出して滝を登った。滝は登れるものなんだと知った。運動量としては高いはずなのに、水が冷たくて休憩すると顎が震えた。最初は気持ち良くて浴びに行ったシャワーも避けるように詰めた。 

三俣の出合い~登山道尾根まで

三様の滝が美しかった。

滝を乾いた右リッジ状の壁から巻いた。外傾していてスタンスも細かく悪い。そのあとリードさせてもらったが、足は滑るし、ランナウトするし、草は信用して持てず交代。リードできる人の精神性に感服。支点も勉強になった。

つるつるの滝の登攀の連続で長い時間緊張させられた。スズメバチと思っていたアカウシアブに一生纏わりつかれたのもあって、かなり疲弊した。いつもなら登りたいと思うであろうチムニーの滝にビビリ高巻いた。左右が急な壁に薮で高巻きも悪かった。足はスベスベで薮を必死に掴んでパワーで抜けた。草や薮をホールドにして進む。自分には新しすぎた。

階段状の滝?自分には階段状ではなくツルツルの壁にステミングしたり、プッシュしたりして抜けてしっかり登攀だった。次第にスラブへ。つるつるのスラブなんて怖いに決まってるけど、ライン取りが面白かった。

最後は藪を漕いで登山道のある尾根まで薮をホールドにしてトラバース。実は藪漕ぎもデビュー。なかなか長く感じて、薮ホールドと少し仲良くなれた。怖かったけど。

登山道に出ると疲弊で山頂へは行かず下山。ビチョビチョドロドロの汗まみれ。安心感もあり、心も身体も満たされたような気がした。下山はあっという間でとても良い。何度かアブに纏わりつかれたが、下山は撒けることがわかった。

気になってアブに関して調べてみると疲弊させられたアブも水が綺麗でないと棲みつかないみたいで、綺麗な沢とアブは切り離せないのかもしれない。アカウシアブはスズメバチに似ていてスズメバチは何もしなければ襲ってこないが、アブは叩かないと噛まれるらしいので難しい笑。他にも二酸化炭素によってくるようなので、駐車場でエンジンをつけていた間囲まれていたのはそうゆうことだったらしい。

初めての沢は登攀ボリューミーで満たし尽くされた。後半、疲弊で必死だった。未知の世界で、刺激的だった。

今日だけでも自分にとって山の新しい世界にたくさん触れられて山はまだまだ奥が深いなと。たくさん遊べるなと思いました。

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