日程: 2026年10月31日(土)
山域: 三ッ峠山・屏風岩(御坂山地)
参加者: 大塚・
行程: 三ッ峠山登山口(9:23) – 三ッ峠山荘(10:11/10:15) – 屏風岩・中央カンテ取付(10:30頃) – 登攀・懸垂下降 – 屏風岩(13:50) – 四季楽園(14:04/14:08) – 三ッ峠山登山口(14:45)
山岳会の後輩がどこかでマルチピッチをやってみたいと話していたので、私も以前から登ってみたかった三ッ峠・屏風岩の中央カンテを一緒に登りに行ってきました。
朝6時に新宿駅に集合し、9時過ぎに三ッ峠山登山口に到着しました。この時点で上の駐車場はすでに埋まっていたため、路肩に車を停めて歩き始めました。三ッ峠山荘を経て、10時半頃に屏風岩の取付に着きました。先行パーティーが1組いたので、焦らずゆっくりと準備を進めました。
10時50分頃に登攀を開始しました。1ピッチ目、2ピッチ目は特に問題なく通過しました。3ピッチ目のクラックは少し怖さを感じる場面もありましたが、用意してきたカムを0.75、2、3、1の順に使いながら登りました。
4ピッチ目では、本来のルートではなく、誤ってダイレクトルートに入ってしまいました。こちらは5.9とやや難しめで、ハングした岩を乗り越える箇所が怖かったため、念入りにオブザベーションをしてから取り付き、無事に通過することができました。
登攀を終えた後は、懸垂下降で2ピッチ目の終了点まで降りてきました。ところが、いざロープを引き抜こうとしたところでスタックしてしまい、身動きが取れない状態になりかけました。登り返しも覚悟しましたが、後輩が粘り強く何度か引き直してくれた結果、引っかかっていた箇所が外れ、無事にロープを回収することができました。この瞬間が、この日いちばん肝を冷やした場面でした。
その後は四季楽園を経由して下山し、14時45分頃に登山口まで戻りました。登攀そのものはルートを間違えた場面もありつつ無事に終えられましたが、最も緊張したのは登りではなく下降時のロープ回収でした。次回は、懸垂下降でもロープがスタックしないよう、降りるラインをしっかり確認しながら下降する必要があると反省しています。後輩にとっても私にとっても、マルチピッチの練習として学びの多い一日になりました。



(記: 大塚)
