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甲斐駒ケ岳-黒戸尾根日帰りトレーニング

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日時:2015年9月13日
山域:南アルプス
参加者:久世(L),平井,廣岡,五十島,雨宮,URAN(静岡山岳会),他1名

9月13日(日):竹宇駒ヶ岳神社駐車場(5:05)-刃渡り(7:25)-八合目御来迎場(8:35)-(10:30)甲斐駒ケ岳山頂(11:35)-竹宇駒ヶ岳神社駐車場(13:50)

 

ねんがんの黒戸尾根!

かねてから一度やってみたかった黒戸尾根の日帰りに挑戦してきました。
目的はそれぞれ違いますが、最終的に7名という大人数で挑む事になり、賑やかで楽しい山行でした。

 

1日目(5:10)
駐車場でURANさん達と合流したのち出発。天気は快晴とはいえないが、ここからの急登を考えれば有難い曇り空。
久世さんがペースメーカーで”ゆっくり”歩いて行く。2時間ほどで先行と後続に間が開いてきた。

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2回目の休憩を終わってから少し行くと刃渡りを通る。
この辺りから時折雨が降ってくるようになったが、みんな必死で気にせずに登っていた。

7合目小屋に到着する頃には結構な量の雨が降っており、一度後続と合流して進退を考えることにした。
雨音はなかなか止まないが、稜線まで出てからもう一度判断すると決めてカッパを着る。

樹林帯を超える頃には雨も止み、順調に登って行く。
岩場に差し掛かると強強の女性陣が多少苦戦していたが、僕も前日の外岩の疲れで肩がとても重かったので、内心助かったとホッとしていた。

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甲斐駒ケ岳山頂(10:30)
黒戸尾根の険しさとは正反対の、穏やかなピークだった。
駐車場から5時間半。数字以上に長い時間が過ぎた気がする。
それから30分して平井さんが、さらに30分ほどで廣岡さんが山頂に到着。
最後に6人で記念撮影をして下山した。

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残念ながら、URANさんと一緒に参加して頂いた小林さんは体調の関係もあり全員で登頂というわけにはいかなかったが、
みんなの登り始めのしんどそうな姿を見ていただけに、この人数で揃って撮影できるとは思っていなかった。

女性陣の体力と、おじさん達の気力に驚いてばかりで、もっと自分も頑張らんといけないなと、駆け足で下りながら一日を思い返していた。   _DSC0517

五十島

会津駒ヶ岳、中門岳、田代山、帝釈山へのピークハント

 

福島県会津駒ヶ岳、中門岳、田代山、帝釈山へのピークハント

 

日程:2015年 8/2~8/5

宿泊:駒の小屋3000円、テン泊

天気:晴れ

 

8/2  東京→駒の小屋

福島へは初めての山行で、前の晩はワクワクしすぎて眠れませんでしたが、始発で待ち合わせ場所のつきも野駅に向かう。

 

山仲間の大先輩に車で拾って頂き、2人でアプローチの場所の桧枝岐を目指す。つきみ野を6時に出発しましたが、首都高の渋滞につかまりどよ~ん。。。登山口には12時に到着。

東京に負けず気温は30度!若干涼しいわね!?

 

駒の小屋までのアプローチは3時間と短いのでトレーニングモードスイッチオン。相方を待ちながらルンルン登ります。途中待ちきれなくなったので、安全な登山道ということもあって,お先に登らせて頂く。

 何も知識のないままの登山は、そりゃもう期待に胸を躍らせ翔あがる。原生林のブナの葉に光が当たって変化にとんだ黄緑山行はとても楽しませてくれる。

 

うわ~湿原、お花、爽やかな風に夏の雲。

言うことないじゃな~い♪

嬉しくなっちゃって仕方ありません。

言葉でうまく表現できませんから素のままでごめんなさい。

 早朝駒の小屋_0724

途中、相方から500ccのビール2本を渡され「水に沈めて冷やしておくように!」との使命を受けしずめてみるが、池の水が生温い。。。。

まあ、いいか!?

 駒の小屋は自炊のみなので、周りの方々は、既に夕飯と宴会モードで皆さん幸せそう。

 

相方が到着するまでに大自然のテラスで夕飯の準備。雲行きがみるみる変わってきて、雷を心配したが待つこと90分後に、ニコニコして到着。良かった~おビールチャンが飲めます♪ぬるいけど許してね。

 

 

8/3 駒の小屋→猿倉登山口

4時に起床。朝食を頂き会津駒ヶ岳~中門岳往復ルート

残雪はわずかに残り、湿原には、ワタスゲ、ハクサンコザクラ、コバイケソウ、キンコウカ、イワイチョウ、カラマツソウ、ツルリンドウ、モミジカラマツ、などなど短い夏を凛々と見せてくれる百花繚乱ぷりが可愛らしい。

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 稜線には木道があり、爽やかな夏の風に抱かれながら

左右に広がる光景はあまりにもピュアでここは天国のお散歩コース。

 会津駒稜線_0725

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もう一泊ここにいられたらな~という想いを胸にとじ込め下山。前からトレランをしたかったので、下山は翔た。登山口で相方を待つこと2時間あまりは、音楽を聞きながら,山では滅多にできない贅沢でノンビリした時間。

 

本日の予定は田代山の弘法大師小屋まで登る予定でしたが,相方の希望で猿倉口泊。

 

冷たい川にて、今度はじっくりおビールちゃんを冷やし、それを口にした相方さんの幸せそうな顔ったら、見とれてしもうた☆

明日は川に桃を沈めて出発し、下山後の楽しみにしましょ♪

 

8/4  猿倉口→田代山→帝釈山→猿倉口→日光温泉→東京

やはり雨宮は一気に駆け上がり田代山湿原を堪能しながら相方を待つこと1時間。気温38度でなかなか暑い。

田代山山頂_0809

ここは会津駒より2~3週間前にお花のピークは過ぎたようですが、キンコウカなど数種類の高山植物が控えめに咲いていた。

 

弘法大師小屋で、信仰深い相方が般若心経を唱えてくれたので、

美しい光景への感謝と山人の安全、そして久世さんから賜りました使命を心に唱えながら神のご加護を頂きました。

 

相方が昼寝をしている間、帝釈山への往復4キロを片道目標30分、水だけ持って走ることに。

荷物を置いて走るのは初挑戦。

樹林帯光景が早送りのスクリーンのように前、左右と流れた行くので

テンポがいいトレランも楽しいかと思い始める。

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登りは35分、下りは30分、やっと激しく汗をかき、爽やかな風を感じながら

小屋に戻って登山シューズであることを後悔。

カカトが激しくむけていた。イタタ。。。

 

下山はおしゃべりしながらノンビリ歩く。

川に戻って冷たく冷えた桃の美味しいことったら今季二度と味わえないことでしょう。

 

身支度を整え車に乗るといきなりの激しい雨と雷。

これは夏の午後の特徴らしいが昨日も今日も

濡れずにすんで、弘法大師さまのご加護と手を合わせる。

 

帰路はもちろん温泉、霧降高原の大展望風呂は温泉好きにはたまらないロケーション。

標高1000mの高台に位置し、大自然に囲まれた「日光霧降温泉」

http://www.ooedoonsen.jp/nikko/onsen.html

 

21時に帰宅。

お花畑ルンルンコースと、福島の原生林の中での森林浴で満たされた山行でした。

山よありがとう。

 

雨宮真理

奥多摩鷹ノ巣山

日程:2015年2月15日

山域:奥多摩

参加者:五十島、高橋、他一名

行程:奥多摩駅(8:35)-東日原バス停(9:02)-稲村岩(11:00)-鷹ノ巣山(12:30)-石尾根-ムツ石山-トオノクボ-風ノ神土-奥多摩湖-奥多摩駅

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15日、快晴!友人のまるちゃんと共に奥多摩駅を出発!バスにゆられて30分、終点東日原に着く。若干一名が遅刻しているため、十分に準備運動をする。

 15分程歩くと、鷹ノ巣山登山口に到着と同時に、先をゆく登山者が続々とアイゼンを付け始める。え!!と思いつつ、見てみると、日が当たらない為か、道が凍りつき、滑りやすくなっていて、雪山自体が初めてな私たちは怖くなってしまい、少しずつゆっくり進むことにした。

 しばらくして五十島くんが追いついてきて、メンバー3人が揃ったところで再出発!冬に登山をしたことがなかった私にとっては、岩肌と積雪が織り成す模様が、とても美しく、神秘的に見えた。

 荷物が軽量だったためか、体力がない私にしては歩けるじゃん!と思いながら登っていたら、やはり最後の登りでは、少しだけバテ気味で。アイゼンを付けた足が重かった。

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 そして、13時前、ようやく鷹ノ巣山山頂に到着!!着いたと同時に、景色が開けて地面は真っ白、空は青く澄んでいて、向かいの山々がよく見渡せた。

 初めて見た景色に、とても感動して、しばらく撮影大会。今回は、一眼レフカメラではなく、フィルムで撮影をしていた私は、現像がとても楽しみになった。

 その後、お昼休憩とおしゃべりと。帰りの道でしばらく尾根道がつづき、雪で遊んで、ここでも撮影大会。この尾根道を歩いているのが最高に気持ちよかった。

 この撮影に時間を要してしまい、予定では、ムツ石山から三ノ木戸山、絹笠山、奥多摩駅に出る行程だったが、ムツ石山から奥多摩湖へ降りることにした。

 ムツ石山に着いた時点で、日が沈みかけていて、空と雪が赤く染められていて、気持ちは焦りつつもその景色に心打たれていた。

 時期に日が沈み、辺りが暗くなる。雪もなくなってきた為、アイゼンを外し、ヘッドランプをつける。帰りの道は急で、このヘッドランプをつけて歩いた道がやけに長く感じたのを覚えている。

 道なりを降りてゆくと、赤い鳥居の神社に至り、そこからは早く、無事奥多摩湖に到着した。

 今回初めての雪山登山、鷹ノ巣山。天気も快晴、景色も最高だった。だいぶ内容が濃いものとなったが、それもいい思い出で。写真もいいものが撮れて満足!もう卒業となってしまったが、写真学校の同級生とこういった登山をまたできたらなと思った。 img050

愛知県民の森と茶臼山高原

日時: 2015年5月30日(土) – 5月31日(日)
参加者: 飯田・掛川・坂田・URAN・他3名

 

飯田会員とうちの妻の誕生日が同じなので始まったバースディ山行も何年目になるだろう。

 

今年は、愛知県民の森を訪ねた。ここは、鳳来峡に近く、キャンプ場もあり、豊橋など名古屋近郊からアクセスがいいので、家族連れなどでかなり賑わっていた。

 

30 日はいい天気だったが、標高が300メートルぐらいしかないため、尾根に出てもとにかく暑かった。コースは岩尾根が多く、シャクナゲが多かったが既に花は終わっていた。コースの終わりに「風穴」というところがあったが、ここは地下の空洞からひんやりとした冷気が吹きあげてきて天然のクーラーのようで気持ちよかった。

 

翌日は豊橋の葦毛湿原(いもうしつげん)に行く予定だったが、また低山では暑くてかなわないと思い、急きょ茶臼山高原に変更した。茶臼山は愛知県民の森から車で約1時間ほどの愛知と長野県の県境にある山で、標高は 1415 メートルあるので、県民の森からは1000メートルほど高いところにあるので高原を渡る風は涼しかった。

 

茶臼山は愛知県の最高峰なので、ハイカーも多かった。遠くに南アルプスの峰々が見えた。県民の森と違って、岩尾根のようなところはなく、道は整備されていて歩きやすかった。高原では芝桜祭りをやっていたので、人は多かった。

 

飯田さんとは昔いろんなところに付き合っていただいた思い出がある。冬の八ヶ岳でザイルを結ばせていただいたこともあった。そんな飯田さんも 81 歳になられた。下山してお風呂に入られた時に、「足の筋肉が落ちて、すっかり細くなってしまった」と笑っておられたが、昔黒部やいろいろなところであれだけご活躍された方だけにご自身の体の変化について思うところは、私などの想像のできないところだと思う。体と反比例して、頭はますます強く(頑固?)なられているようだが、ともあれ、いつまでもお元気でお酒と山歩きを楽しんでいかれてほしいと思います。

 

(記: 掛川)

白馬乗鞍岳

白馬乗鞍岳

日時  :9月20日(土)~21日(日)
メンバー:安達・平井・久世・牧田

名古屋の牧田君から、彼の知り合いの白馬のロッジでBBQ(バーベQ)でもやりましょうとの誘いがあり、東京より安達さん・平井さんと参加することとした。

9月20日朝 安達さんと東京を出発、中央道みどり湖のPAで牧田と合流し、途中大町のスーパーで食材とBBQの炭や網を購入し、さらに白馬の養魚場でイワナを購入して、白馬のロッジへ向かう。白馬のロッジは今春の八方尾根でのスキーの際に利用させて頂いていて、今回が2回目であるが、コタツもありまったり出来るのが良い所である。
早速ロッジの前の場所でBBQの用意に取り掛かる。年代物のコンロと椅子をセットし、炭に火をおこすが思い通りにはいかず、枯葉などを足してもどうも炭が今一つで苦戦する。とは言え、どうにかこうにかなり乾杯する。天気も良く、白馬産のイワナや野菜を焼きBBQを堪能する、特にイワナはおいしくお勧めです。日も陰り寒くなってきた頃、平井さんがロッジに到着する。BBQを撤収し、近くの八方温泉まで歩いていく、いつもは混雑している温泉もそんなに混んではなく、ゆっくりする事が出来ました。ロッジに戻り、夕食の鍋を囲んで再度乾杯。いつもの如く夜遅くまで、様々な話題で収拾がつかない盛り上がりの中就寝。

翌朝は栂池から白馬乗鞍岳までの往復を行う事とする。栂池スキー場の駐車場まで車で移動し、スキー場のゴンドラ・ロープウエイを乗り継ぎ、栂池自然園まで麓から一気に上がる。栂池自然園は1周、1~2時間かかる風光明媚なところである。今回は安達さんがこの自然園を散策し、平井さん・久世・牧田にて白馬乗鞍岳を往復することにした。登山チームは自然園を出発するとすぐ急登になる、しかし思ったより登山者が多いのに驚きながら進むと。きれいな湿地帯でワンピッチとなる。休憩後ルンゼ上の急登を超えると白馬乗鞍1

残雪があり、10M程雪の上を歩き、最後にまた急登を行くと、広い頂上の一角に飛び出る。少し歩き頂上の標識に着き、さらに少し進むと白馬大池を見下ろす広場に辿り着く。

白馬乗鞍4
暫く、白馬大池を見ながら休憩するが、本当にきれいな池で感動する。大池の横のテントサイトにも結構テントが張ってあり、このエリアの人気の高さを実感するが、頂上に戻ると本当に多くの人で溢れ、人気の高さに改めて驚いた。

白馬乗鞍5

白馬乗鞍3
ゆっくり自然園に戻ると、待ちくたびれた安達さんと合流する。ほんの少しだけ自然園を見学し、またロープウエイ・ゴンドラを乗り継ぎ、駐車場まで戻る。白馬駅近くの蕎麦屋と温泉に入って、牧田君は安曇野IC、平井さんと久世・安達さんは長野ICからそれぞれ帰る事として途中でわかれた。
今回はゆったりした山行ではあったが、北アルプスの知らない場所に行ける事が出来、
このような登山も悪くないと思いました。

                             (記:久世)

雨の穂高

雨の穂高

 

日時:8月14日~16日(前夜発)

行程:14日 上高地~横尾~涸沢

   15日 涸沢~北穂高岳~涸沢

   16日 涸沢~上高地

メンバー:平井・久世・廣岡・五十島

 

今回の山行の当初の予定では、飛騨尾根とドーム中央稜を登攀するつもりでしたが、結果として雨また雨の山行となってしまった。

 

8月13日夜、久世、廣岡さん、五十島君の3名で沢渡まで入り、仮眠。

翌14日朝6時前にタクシーで沢渡を出発し、あっという間に上高地着。しかし天気は鉛色の雲が分厚く覆っている、しかも天気予報はこの日を含め、連日悪い予報が続いている。

 本来の予定であれば、飛騨尾根を登る為、岳沢方面に向かわなければならないが、何かあっても動きやすい涸沢へと変更し、ドーム中央稜の登攀に集中することとした。

案の定、徳沢手前あたりから霧雨ながら降ってきて、横尾を過ぎ本谷橋の頃から結構降ってきて、涸沢への最後の急登の頃には、全く景色が見えなくなってしまった。気付けばヒュッテの下にいて、意外とテントが多い涸沢の砂地の所にテントを張ると大粒の雨が降ってきた。3人には広いテントの中で雨をやり過ごし、夕食を終えると少し天候が回復していた。翌日ドーム中央稜を登攀することとして眠りにつく。

 15日、朝早く起床し、周囲が白ばむ頃出発する。既に北穂沢を登っているパーティもあり、我々も急ぎ登ることとする。しかし北穂南稜に取りつくあたりから、雲が出てきて頂上直下のキャンプ場に着くころには、雨が降り出して来た為、北穂の頂上小屋にて雨宿りがてら様子見をすることにする。

 涸沢2

 

 

 小屋でゆっくりコーヒーを飲み、雨が止むのを待つが、逆に雨は強くなるばかりである。とても登攀を行う天候ではなく、涸沢に戻ることにする。雨の中北穂高岳の往復というより、頂上小屋にコーヒーを飲みに来ただけになってしまった。涸沢に戻っても雨は強く降り続け、早々にテントに入り込み、平井さんが来るまで一休みする。

 

 

涸沢3

 午後過ぎに雨の中、平井さんが涸沢まで登ってきてくれた。平井さんが来てすぐテントの中に水が入り込んできたため、小屋でコンパネを借り雨除けとして、テントの下に敷くと、とても居住性が上がって快適だった。しかし残念ながら、せっかく平井さんが来てくれたが雨は強くなるばかりである。

 翌朝、起きても朝から雨が降り続けていて、ドーム中央稜に行くどころではなく、早々に撤収して帰ることとする。雨が一瞬小降りになった頃合いを見はかり、テントを撤収し涸沢を後にする。しかしすぐ本降りとなりズブ濡れの中、明神から明神池経由で上高地に戻るが、明神池はもちろん途中の散策道にもたくさんの観光客がいて、とても驚く。

涸沢1

 

 

今回は雨の為、何もできずに北穂を往復しただけで終わってしまった。

 所詮、天気には勝てないので仕方ないが、お付き合いいただいた廣岡さん・五十島君・何も出来ず涸沢までの往復になってしまった平井さんに感謝いたします。

 

                              記:久世

 

戸来(へらい)岳(青森県)登山報告

日程: 2014年10月19日(日)
山域: 戸来(へらい)岳(十和利山・大文字山・三ツ岳・大駒ケ岳)
形態: 一般道登山
参加者: 松林(単独)
天気: 霧後晴れ
行程: 八戸自宅(5:15) – 06:30アクリ坂登山口手前2kmの林道発(6:30/7:20) – (一般道=廃道) – アクリ峠(8:30)~09:30大文字山頂 – (敗退) – 11:30林道駐車地点(11:30) – 15:20温泉経由自宅帰着(15:20)

敗退だった。
八甲田山系の地図・国土地理院の地図・インターネットの山行ブログを参考して計画したのだったが・・・甘かった。

前日から高気圧が張り出していて当日の天気は朝から晴れ、のはずだった。

当日、登山口を目指して林道を車で進むとワダチの跡が消えて行き、雑草は茂り、雨でえぐれたままの林道には落石も多く、ついに進退窮まってしまった。

適当な駐車スペースを見つけ、そこから林道を疑心暗鬼で登り出したものの林道でヤブコキするはめに。痕跡のあった登山口のアクリ坂から登山道?に分け入った。くたびれたテープマークによるルートの跡をたどるものの何度もルートを失い彷徨した(雪解け後のバリエーションと同じようだ)。

稜線上のアクリ峠に出れば明瞭な稜線ルートがあるはず!と信じたが、みごとに裏切られてしまった。稜線は寒風が吹きすさぶケモノ道、濡れた体が冷える。

はっきり言って廃道!!
せっかく来たので、大文字山までは とヤブコキしながら先に進むが朝露に濡れた2mほどのシノ竹(根曲竹)が生い茂り、雨具を着ていてもずぶ濡れ、泥まみれ。山頂に着いても笹の高さで眺望もきかず、あきらめて撤退。

数年前の山行記録はまったく役に立たないばかりか、気軽に登りに来る登山者には大きな落とし穴であることを実感した。国土地理院に記載のある破線の山道も廃道になっているところが多いのではないだろうか、と思う。

東北は人口が減少しており、登山人口も更に減っているため、近年人の入らないルートが増えているようだ。前回登った南八甲田山系も荒れていた。

と、言う訳で、戸来(へらい)岳(大文字山、三ツ岳、大駒ケ岳 3山の総称)の内、大文字山のみ登って敗退。晴天となった下山路を泥と枯れ葉にまみれ、グチョグチョの靴でみじめに下山した。

車もタイヤも泥まみれで枯れ枝でこすれた傷をあちこちに付けながら消沈して帰宅。

※後日: 三ツ岳だけにはちゃんとした別ルートがありました。

(記: 松林)

岩木山

岩木山(青森県)登山報告
日時: 2013年4月27日(日) – 28日(月)
山域: 岩木山赤倉稜線コース
参加者: 松林(単独)
行程:
第1日目: 八戸自宅(5:30) – 八戸IC(6:20) – (八戸道) – (東北道) – 大鰐弘前IC – 岩木山赤倉神社駐車場(8:15) – 赤倉登山口(8:45) – 伯母石 – 鬼の土俵(13:00) – 巌鬼山下幕営(15:00)
第2日目: 出発(5:45) – 岩木山山頂1625m(6:45) – C1(8:30/9:30) – (往路を下山) – 駐車場(11:15) – 弘前なごみの湯(13:00) – (八甲田・酸ヶ湯温泉経由) – 八戸帰着(15:20)

27日: 快晴、森林限界上部は強風
28日: 山頂ガス、晴のち曇り

昨年の4月連休前半と同じく、岩木山春山山行に行ってきました。前回は岩木山神社から百沢コースを経由して鳥海山に直登、鳳鳴避難小屋に1泊しましたが、今回は岩木山北東の赤倉神社から赤倉稜線を登って巌鬼山(がんきさん)下に幕営。翌朝山頂に登って来ました。
昨年とほぼ同じ時期ですが、今年は積雪も気温・風雪も5月下旬の様相でシャツ1枚でも暑いくらい。東北の山は緯度は北でも、標高が低い分、気温の変化があるようです。
晴天の中、トレースは溶けて無く、枝に付いた頼りないテープマークを捜しての半分バリエーションのような登りでした。腐った重い雪に脚をとられて体力は消耗、バテバテで予定を2時間以上オーバーして森林限界手前にシャベルで斜面の積雪を切り取り、1時間かけてテントを設営しました。
テントの口を開け、ゴロゴロと寝転びながらコーヒーをすするマッタリとした時間。これです!!単独行のいいところは!
夜8時、テントの外に出てみると眼下には弘前市街地、東には青森市の夜景と黒く陸奥湾が星明りの中にくっきりと浮かび上がっていました。(昨年は吹雪で寒かった)
翌日早朝、空身で山頂まで。表面が凍ったモナカ状態の雪にワカンがひっかかりスピードは上がらないが、そこは空身の強さと10時間以上の睡眠の成果で難なく山頂攻略。
今朝は時折ガスが掛かって眺望はきかない。下山時、尾根を間違えて小一時間ほどロスをしてテントに戻った。(自分のトレースをしっかり確認せずに適当に下りたためと反省)
テント撤収後往路を下山。11時過ぎに駐車場に戻る。
今回、登山中に会った登山者は前日に1名だけ。この赤倉コースに登る人は少ないようだ。
来年は距離のある北西の長平ルートから登ってみようと思う。冬は誰も行かないようだが。
下山後、桜満開で大渋滞の弘前市を避け、開通したばかりの八甲田の雪の回廊を楽しみながら帰宅。
(記: 松林)

八ヶ岳阿弥陀岳

八ヶ岳阿弥陀岳山行
日時: 2014年3月15日(土)前夜発
山域: 阿弥陀岳(八ヶ岳)
参加者: 久世(L)・中村・五十島
行程: 本文参照
今回の山行は前夜発日帰りで、阿弥陀岳往復と南沢大
滝でのアイスクライミングを両方やろうという、ちょっと欲張った予定でした。
3月14日夜錦糸町で五十島君と、東京駅で中村さんと合流し、一路八ヶ岳を目指す。
小淵沢の道の駅にてテントを張り仮眠。2月の2回の大雪の影響で、駐車場の周りにも雪がかなり残っているせいで、思った以上に寒くて熟睡できない。テントを撤収し美濃戸口まで移動、美濃戸口に車を置いて、まずは阿弥陀岳に向かう。
美濃戸に行く途中、何台もの車に追い抜かれる。どうやらガイド登山の人たちらしい。美濃戸からは行者小屋への南沢をルートにとるが、雪が多かったせいかまずまず歩きやすい。とはいえ寝不足のせいと、以外な暑さであまりピッチが上がらず、コースタイム通りの時間で行者小屋に着いた。
行者小屋の前も重機を使用して除雪していて、改めて雪の多さに驚く。行者小屋から僅かで赤岳文三郎尾根と中岳沢との分岐になるが、赤岳方面の立派なトレースに比べ、阿弥陀岳へはわずかな足跡しかなく、ほとんどトレースは無い。降雪直後でもないのに???
そのわずかな足跡も阿弥陀岳北稜に向かって樹林帯の奥へ、すぐ消えてしまった。
中岳沢を膝程度のラッセルで下から稜線まで詰める事となった。天気が良く、大汗をかく羽目になったが、良いテンポで久しぶりのラッセルが出来、稜線直下で腰程度の深さになったが、問題なく終了。
2014冬阿弥陀2
稜線からは中岳沢が一望でき、ラッセルの開始地点が見え、中々良い気分が味わえた。少し休憩していると、赤岳からのパーテイが2~3組来たので、頂上直下のラッセルを譲ることとする。頂上直下はなかなか急傾斜であり、五十島君もいる事なので、慎重に登る。
2014冬阿弥陀1

2014冬阿弥陀3
ゆっくりと頂上に着くと、頂上の標識が埋まっており、再度大雪の影響を感じた。ただ景色は本当に素晴らしく、登ってきた甲斐があった。阿弥陀岳南稜にも2パーテイほど登っていて、雪山満喫といったところだ。
下りの頂上直下の急傾斜の下降は、五十島君にとっては初めての難場となってしまい、予想以上に時間を要したが、問題なくクリア。登りと同様、中岳沢を下って行者小屋まで降りたが、3時近くとなってしまったので、南沢大滝を諦め美濃戸口まで戻ることとする。
まだ明るいうちに車まで戻れたが、中村さんにはアイスクライミングの登攀道具一式を背負って、阿弥陀岳を往復させてしまい、申し訳なく思っています。

(記: 久世)

伯耆大山

伯耆大山
日時: 2014年2月21日(金) – 23日(日)
山域: 伯耆大山
参加者: 野田(関西支部)
行程;
第1日目: 神戸- 米子- 大山寺
第2日目: 下山キャンプ場(6:45) – 夏道登山口(6:50) – 六合目避難小屋(8:45) – 弥山頂上(10:35) – 頂上避難小屋(10:40/11:35) – 弥山頂上(11:45/12:10) – 六合目避難小屋(12:50) – 行者谷尾根分岐(13:00) – 大神山神社-大山寺- 下山キャンプ場(15:30)
第3日目: 往路を帰神

  • 21日(金)
    高速バスと路線バスで移動、キャンプ場にてテント設営。
  • 大山1

    大山2

    22日(土)雪のち晴れ、風強し
    朝方、風と雪がチラついていたため、オバーズボン、ジャケット着用の完全装備で出発。
    昨夜は降雪があったが先行者のトレースもあり、ラッセルもなく先行者に追いつく。
    ルートは樹林帯から吹き曝しの尾根の登行となり、強風による地吹雪とガスで視界も閉ざされ気味である。六合目避難小屋の中で風を避けて休息。小屋前から1600mピークまで急登になり、北壁側からの吹き上げの風に煽られそうになりながらの登行が続く。
    1600mピークを超えると傾斜は落ちてなだらかな登りになるが、地吹雪とガスで視界も利かず、少々バテ気味での登行の中で頂上避難小屋の屋根が見えた時はホットした。
    大山3

    小屋には寄らずに頂上へ向かい、強風とガスで視界の利かない弥山頂上に立つ。
    その後、小屋で休息中に天候は急速に回復、風は強いが視界が一気に開けた。
    急いで頂上に戻り、剣ヶ峰へ続く冬の主稜線を望むことが出来た。
    冬の大山は4回目になるが、初めて見る冬の主稜線の景観に感激してしまった。
    下山は登行時とは一転して視界が開け、眼下に広がる米子市街と日本海を望みながらの下りになる。六合目避難小屋下の1450m付近で夏道ルートを離れて行者谷尾根から元谷へ下り、北壁を眺めて、大神山神社、大山寺に寄ってキャンプ場に帰着。

    大山4

  • 23日(日)
    大山は独立峰のため、冬季は日本海側からの季節風と悪天候の時が多く、今回も天候に関しては期待はしていなかったが、天候が回復で主稜線を見ることが出来たのはラッキーでした。
    大山5
    大山6

    伯耆大山の最高標高点は1729mの剣ヶ峰ですが頂上は1709.4mの弥山(みせん)になります。
    (記: 野田)