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鬼怒川黒沢支流赤岩沢-魚沢

日時:2015年7月11日(前夜発)

山域:奥鬼怒 (赤岩沢遡行―魚沢下降)

参加者:国府谷・五十島・中村

7月10日金) 新宿駅出発21:00 女夫渕温泉駐車場泊)

   11日(土) 6:00駐車場-7:30赤岩沢出会-11:30黒沼田代12:00-16:30魚沢出会-17:00駐車場

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  今年2回計画して流れた山行だったので、やっと実現できた。前の計画では一泊二日でゆっくり行くつもりだったが、梅雨時でもあり天気の良い日を狙って日帰りで行くことにした。

当日はそれまでずっと続いていたぐずついた天気がうそのような晴天。よっしゃ、と意気揚々と出発した。女夫渕温泉駐車場には、夜中からすでにかなりの車が駐車していたが、朝起きてみて、奥鬼怒遊歩道をいくハイカーと釣り人だとわかった。沢に行くのは我々だけのようだ。

林道から赤岩沢の出会まで、少々わかりづらく、特に赤岩沢の出会いの堰堤は二つあるとどの記録にもあるが、どうしてもひとつしかなく、間違っていないか地図・GPSで何度も確認した。初めの堰堤をすぎたところから入ったのだろうか、といまだによくわからない。

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しばらく伏流やゴーロを越し、そろそろナメがではじめて赤岩の大滝が現れた。天気もよく、さっそくロープを出して、国府谷さんがリード。右壁を行くが、傾斜はあまりなさそうだが、上の方が逆層にみえる。トップは途中一度もランニングをとらずに落ち口に消えた。

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セカンドは、写真を上から取りたいと五十島君。背の高い彼は、ジムでトレーニングしていることもあり、苦も無く登っていく。それでも、上部で姿が見えなくなってから結構時間がかかった。私が最後に行ったが、途中は思った通り、3級から3+位の感じ。ところが

登り切ったと思った落ち口のトラバース2mがいやらしく、フェルトのすり減った沢靴のためかフリクションがあまりきかず、ちょっと苦労した。国府谷さんはここをノーザイルでいったと同様だが、さすが。

その後は、1kmはあろうかと思われるナメの連続で、天気が良いこともあり、歓声をあげた。

奥の大滝は50mと記録にあるが、6-70mくらいに見える迫力。そこを左から巻いてちょうど落ち口に出た。

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源流部で左と右にわかれる二股を右に行ったが、どうやらこれはまちがいだったらしく、黒沼田代よりずっと右にでてしまい、トラバースしながら11:30に黒沼田代に到着。

小規模な湿地だが、良い雰囲気で大休止とする。

12:00に出発し東南方向に歩いていくと水流が現れそれを下っていく。すぐにナメ状になり、

20mザイルで2回懸垂。さらにいくとナメの廊下が始まり、また歓声。赤岩沢よりナメは長いが、中流部は結構荒れていて倒木も多かった。結局巻き降りられないところでさらに3−4回懸垂した。

中流部以降のナメはすべりやすく、何度もスリップして転倒した。

以前から行きたかったし、天気も良く一日でうまく遡行・下降できたので大満足。良い沢だった。やはり、二つの大滝のある赤岩沢遡行してから魚沢下降したほうが充実感があると思う。

(中村記)

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ヒツゴー沢記録

日時: 2014年9月13日(土)前夜発
山域: 谷川岳ヒツゴー沢
参加者: 中村(L)・土井
標高差: 約1200m
装備 : 基本装備+8.5mm1本
行程:
21:00荻窪駅南口 – 23:30水上山荘下の駐車場(23:30/6:40) – 二俣(8:10/8:40) – 熊穴沢避難小屋からの支沢が入る地点(9:55/10:10) – F10(10mトイ状:右壁から)(10:30) – CS滝(10:40) – F12(7m)(10:52) – ゴルジュ(階段状4m・3mCS・6mトイ状・20mチムニー)(11:03/11:25) – 2段5m(12:03) – F17(10m: 中村は右壁・土井は左高巻)(12:30) – ゴーロ状に(13:00) – 二俣で休憩・本流左へ(13:00/13:17) – 二俣(右へ)(14:00) – 国境稜線(14:37) – 肩の小屋(15:05) – 天神平(16:27) – ロープウェイ駅(16:50)

 

ヒツゴー沢1谷川岳ヒツゴー沢を中村さんとともに遡行してきた。谷川南面から湧き出る水流は、エメラルドグリーンの釜、シャワークライミング、緊張のゴルジュと、濃密な沢登りを楽しませてくれた。でも、残念だったのはヤマビル。下山後に服を脱いだら何とプックリと肥えた3匹を発見。しかも2匹はパンツの中と、とんでもないところにへばりついていた!
帰京後、薬局に飛び込んだのは言うまでもないが、沢の魅力が高いだけに、玉に瑕とはこのこと。あ~かゆい。

 

金曜の夜、関越自動車道を飛ばし、水上温泉のどんづまりにある川沿いの駐車場にテントを張った。「人気のある沢だと聞いたけど、何で僕らだけなんだろう」「天気がすっきりしないからじゃないか」などと能天気な会話を交わして仮眠する。

 

翌日午前5時半、テントを出る。国境稜線の北から厚い雲が湧き出ているが、南側は青空に恵まれ、沢日和のようだ。「この先、民家なし」という立札を見送り、二俣を目指してテクテクと歩く。この林道はヒルの巣窟らしいが、整備されて歩きやすく何の不安も感じさせない。ところがどっこい、二俣でガチャを身に着けて「さあ、行くか」という、まさにその瞬間。沢靴の紐の穴の下で、何やら動く物体が視界に入った。しきりに蠕動運動を繰り返す、ミミズの赤ちゃんみたいな1cmの虫。顔を近づけて観察してのけぞってしまった。「ウゲー、ヒルですよ、これ」。左足をチェックすると、やはり1匹へばりついている。2匹ともやっつけ、気を取り直して出発したが、やはり興ざめ極まりない。

 

このブルーな気分を吹き飛ばしてくれたのが、目の前にドドーンと現れたかっこいい爼嵓の山容だ。さらに、その斜面には、鷹ノ巣C沢の大ナメが広がっている。上達したら、いつの日かトライしたいなあ。そう、思わせてくれる開放的な光景だ。

 

さて、肝心のヒツゴー沢は5分も進むと伏流が終わり連瀑となった。最初のF1・7mから中村さんがグイグイと登っていき、続くF2・7mもシャワークライミングだ。優しすぎ難しすぎず、といった滝が次から次へと現れ、時には腰の高さまで釜に入る。そして、迷ったときには思い切って水流に活路を求め、ずぶ濡れになる。水温が低い季節にはオススメできないが、この日は、これがヒツゴー沢の正しい登り方のような気がしたのだ。こうして沢と向き合っていくと、感覚がマヒして心が山と一体となっていく。思考から世俗が削がれ、研ぎ澄まされていくとでも言うのだろうか。沢登りの醍醐味だ。

 

F7・10mの手前、天神尾根・熊穴沢避難小屋からの小沢が左岸から入ってきたところで最初の休憩。握り飯をほおばりながらルート図を見ると、難しいとされる滝はこれからだ。左岸の草付をやわらかく照らす陽光を見ながら、ふと疑問に思う。ヒツゴーって、本当に2級の沢なの?

 

直後に出てきた滝は右岸から登るが、落ち口への磨かれたトラバースが微妙。残置シュリンゲを使って回り込むが、念のためにロープを出してもらった。

 

F10・10mトイ状は、右壁の岩場から。直上してから少し右へトラバースし、さらに灌木をつかみながら落ち口へ出る。ホールドはしっかりしているので、高度感を楽しめる。

 

ヒツゴー沢2今回、中村さんは高巻きをせず、ほぼ全ての滝を直登した。後ろから追いかけると、時間はかかっても、細かいスタンスとホールドを丁寧に拾って登るよう心掛けているのが分かる。そんな遡行で、緊張したのはF13~F15のゴルジュだ。ネットの記録によると、左岸のスラブをへつるパーティーが多いが、残置でプロテクションを取るまではランアウトするらしい。水流に突っ込むか、ランアウトするか。ここは中村さんの判断でゴルジュに下降する。CSを突っ張りで超え、その後もヒツゴーの水を浴びながら進む。難しかったのはゴルジュ出口の滝。水線左側の垂壁しかルートはないのだが、上部左壁から突き出ている岩がやっかいだ。中村さんがトライするが手こずっている。岩の裏側のハーケンにシュリンゲをかけA0を試みてもダメ。そこで、岩の下の小さなスタンスに左足を乗せて突っ張り、背中を水線側にこすりつけ、尺取虫のようにジリジリと上がっていく。最後は岩を抱きかかえるようにして突破していった。いや、あっぱれ。

自信のない私はザイルを落としもらい、お手本通りに登っていく。凹でもないのに突っ張る怖さと、落ちたらゴルジュの下まで落ちていきそうな錯覚。セカンドとはいえ、もうアドレナリン全開だ。いったんハーケンでセルフを取り、息を整えてからて上がっていく。ただ、シュリンゲを回収する余裕がなく残置してしまったのは、実力のない証拠。ガッカリする。

 

このゴルジュに比べたら、F16・20mカンテは階段状で何ら問題ない。2段5m滝も記憶がないということは、さほど難しくはなかったのだろう。

 

この先のゴーロからは体力勝負だ。地形を確認するため1250m地点で2度目の休憩を取ったが、右岸から迫る中ゴー尾根はまだまだ高く、その奥の稜線の何と遠く見えること!先を行く中村さんの背中に引っ張られるようにして、細る水流を詰めあげていく。1700m付近の二俣で右に進路を取ると上部は草原。いつの間にか植生は草付から笹に変わり、稜線が近いことを知る。午後2時37分、たどりついた登山道にホッとして、思わず笹の上で仰向けになった。立ち込めるガスで視界はほとんどない。新潟側からの吹き上げも急速に身体の熱を奪っていく。それでも、きちんと遡行できた小さな幸せがほっこりと温かく、心地よかった。

 

下りはロープウェイに間に合い、山麓駅から午後5時発の最終バスで水上駅へ向かう。バスはきれいな登山服に身をつつんだ老若男女であふれかえり、沢登り後特有の異臭を放つ我々はひときわ異彩をはなっていたと思う。目の前の若い女性がおもむろに香水をつけ始めるぐらいだから、さぞかし臭かったのだろう…。

 

でも、実は、それ以上に気になっていたことがあったのだ。それは、左足太もも裏の違和感。「ひょっとしたら」という疑念は「いや、そうに違いない」という確信に変わり、駐車場でズボン、その下のサポートタイツを脱ぐ。案の定、吸血して満腹となったヒルが1匹、タイツ下からポロリと出てきた。さらに驚いたのはパンツの中にも、もう2匹いたこと。しかも、1匹は微妙なところからひっぺがす破目になり、泣きたい気持ちでいっぱい。メジロアブやスズメバチのように毒がないのが救いだが、このエリア、やはりヒル要注意です。

 

(記: 土井)

 

久しぶりに谷川の南面の沢、それもずっと行こうと思っていてなかなか実現できなかったヒツゴー沢に行って、あらためて谷川って良い山だなあと思った。

 

やさしすぎず難しすぎず次から次に滝が出てきて楽しめるし、美しい渓相とあいまって素晴らしい沢登りができました。いくつかの滝を越すのに高度感があまりないためザイルなしで登ったが、落ちれば4- 5mは行くからやはり念のためにザイルは使うべきだったと反省。

(記: 中村)

モロクボ沢

日時: 2014年7月22日(土) 前夜発
山域: モロクボ沢(西丹沢)
参加者: 国府谷(L)・坂田・五十島・URAN(会友)

曇り時々雨

今年最初の沢登りは西丹沢でした。
今頃ですかって感じである。

3連休はホントは山形まで行くはずでしたが、天候を判断して中止。土曜日日帰りで西丹沢にいきました。

金曜夜に五十島さんと新宿発、西丹沢自然教室駐車場で、静岡からの坂田さんURANさんと待ち合わせ。

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翌朝、7時前に出発。
買ったばかりのGPSをいじりながら白石川の出合に8時前着。

パラパラと雨が降るが気になるほどではない。

URANさんがきっちり読図してくれるのをGPSで照合。
約3時間の遡行で畔ヶ丸避難小屋のチョイ下に出た。藪漕ぎは無く、枯葉の浅いルンゼを詰めた。
ホントは畔ヶ丸の南側直下に出るはずだったが。

小屋の前のベンチ(?)でちょっと食事と下山の身支度して下山開始。
13時前に駐車場に着き、出発する頃に雨が強くなってきた。
ラッキーであった。

帰りは、山北駅前温泉さくらの湯で食事も済ませて渋滞も無く帰宅できた。

久しぶりに下山後チョー臭い自分に出会った。

(記: 国府谷)

本来は月山の沢へ行く予定だったが、梅雨明け間近の荒天予報のため断念。しかも日曜日が悪いとのことで、せっかくの三連休だが丹沢となった。
初心者向き、とのことで、足慣らしに最適。実際、大滝の巻き以外は直登可能で気楽に登れた。
ちょうど取り付き手前の橋で沢装備を準備するところで雨、テンション下がったが、通り雨で助かった。
コースタイム通り、登りに3時間半、下りに2時間。
下山してすぐに本降りとなり、タイミングとしては申し分なかった。
メンバーを考慮すれば、もう少し短縮を狙えたはず。
帰りに山北駅前のさくら湯で汗を流して昼食。
帰宅して筋トレやる余裕もあって、充実した1日だった。

今回、スマホでgpsログを取ってみたので貼り付け。
沢中はほとんど受信せず…。

(記: 坂田)

那須苦土川井戸沢山行記録

日程: 2014年6月14日(土)前夜発
山域: 苦土川井戸沢(那須)
参加者:中村(L)・土井・五十島
行程:
22時東京駅集合、中村車で那須深山ダムへ、ダム駐車場で泊
林道のゲート手前20分で駐車し歩行開始(7:30) –  9:00 三斗温泉小屋跡経由井戸沢入渓(9:00) – 流石山(13:40) – 駐車場(17:00)

林道のゲートまで車で行けると聞いていたが、その手前の林道入口で6-7台の車が止まっており、ゲートまでいけないか駐車できないかと思い、念のためそこから歩く。

結果的にはゲートまで車で行けたし、駐車スペースは十分だった(1台しか止まっていなかった)。さらに三斗温泉小屋跡には7-8台の車が止まっていた。後から考えると、林道入口に駐車していた車は釣り師、三斗温泉小屋跡に駐車していたのは三斗温泉に泊まる客であろうと。

三斗温泉小屋跡から本流に降りてすぐ(100m)で井戸沢出会いだが、本流の水量が恐ろしく多く、中ノ沢を下降する計画であったが、これを下ってくるのはむつかしそうだと思った。(この10日間の大雨で大増水した)。

井戸沢は水量が多くところどころシャワーを浴びながらの遡行となったが、また水温も低かったが、楽しい遡行となった。入渓してすぐの15m滝が核心だが、右側のリッジを登り残置シュリンゲで強引に上がったところで、念のためザイルを出して投げおろした。

その後は、雨が降ったり太陽が出たりの繰り返しで天候は安定しなかったが、快適なナメ滝をいくつも超え、楽しい遡行が続いた。特に沢登りが初めての五十島君には良い初体験だったと思う。

上流部のところどころに雪渓が残っており、特に最後の詰めで100mほどの雪渓をさけるため高巻いて、本来の流れより一本右側の支沢を詰め、ほとんど藪こぎなしで草原状態の中を登山道にでた。今日出発してきた深山ダムから遡行してきた谷を振り返り、また那須連山全体を見渡せる気持ちの良いところだった。

下りは、地図にないがよく踏まれた道が峠沢すぎたあたりから派生していたので、三斗温泉経由の長い下りを省略できた。この踏み跡は峠沢左岸沿いに下っており、中ノ沢を渡渉して流れに沿ってさらに左岸のそばを下っていくが、最後の辺で踏み跡がなくなったため、本流に入りそのまま下って三斗温泉小屋跡にでた(本流の水量が多すぎて、渡渉するのも危険だったので、とにかく左岸沿の水線づたいに行くしかなかった)。

なお、大峠越えの登山道は昔会津にでる会津中街道だったそうで、三斗小屋跡のあたりには集落があり、幕末戊辰戦争で山岳戦の舞台となりその時の戦死者の墓があったのは意外だった。(中村記)

(記: 中村)

苔と生き物とすだれ状滝に癒やされる沢


日時: 2012年9月15日(土) – 16日(日) 前夜発
山域: 豆焼沢(奥秩父)
参加者: 国府谷(L)・坂田・松林
行程:
第1日目: 出合の丘駐車場(7:30) – ホチの滝手前(8:33) – 大滝(12:37) – テン場(13:45)
第2日目: テン場(7:10) – 雁坂小屋(9:00/9:30) – 出合の丘駐車場(12:15)

久々の沢、というか久々の山行であった。まともな沢に登ったのは何年ぶりやら。ブランクのために体力も気持ちも急降下中な上に苦手とするヌルヌル沢、行く前から、ちょっと腰が引ける感じと、久々の山に対する楽しみとが入り交じっていた。いざ入溪してみると、軽い気持ちで直登できる滝は少ないものの、その分巻き道が整備されており、リハビリにちょうどいい感じだった。また、ふかふかの苔と生き物とすだれ状滝(この3点の写真が本文にあり)が、平日のストレスを癒やしてくれる。本来は日帰りの沢だが、1泊でのんびり登れたことにも助けられた。

15日(土) 晴れのち曇り一時雨

雁坂トンネルの埼玉側に架かる橋が有名なので、目指すべき沢に迷うことはない。アプローチの方法はいくつか考えられるが、今回はヘリポート脇からの作業道を少し登ってから沢へ降り立った。

奥秩父らしくヌルヌルで、ゴム底靴のこーやさんと自分は時々思わぬところでスリップしてしまったが、覚悟していたほどではなくホッとした。それでもこのヌルヌルが滝の直登を難しくしていることは間違いなさそうだ。ただ水量は例年よりも少なく、直登派には良いチャンスかもしれない。

前半部はゴルジュも多く、薄暗い雰囲気の中、全身水につかるので寒がりだと上着が必要かもしれない。また、トンネルからの排水で水質は良くなく、景観に人工物が入るので、作業道でショートカットしてしまっても良いかもしれない。しかし、水量の多い前半部を逃しては登りごたえは半減してしまうだろう。

水量のおかげでどの滝も迫力があったように思うが、同じような雰囲気のものが多いので、大滝までの間にこれといって記憶に残るようなものはない。
大滝を超えれば開けて明るくなってくるが、このタイミングで雨に降られてしまった。テン場いくつかあるが、大滝を過ぎた当たりのところが一番快適そうだった。床面の傾斜を気にしなければ、今回利用したすだれ状滝当たりは景観も良く、安全性も高そうであった。

こーやさんがどんどん先へ進んでしまってくれたおかげで、予定通り到着することが出来た。今回、これまた超久々に自分が食当だったのだが、それとは別にこーやさんがそうめんを差し入れてくれた。テントは雨がやんでから設営することにして、取りあえず小腹を満たして落ち着くのにちょうど良かった。

Mameyakisawa01_2タイミング良く雨が上がってくれたが、すっかり薪が濡れてしまっていた。しかしここは松林さんの出番、手際よく種火を作って薪を乾かしていく。が、これがなかなか大変。常に酸素を供給し続けないとすぐに火の勢いが小さくなってしまう。自分はすぐに疲れて食当の仕事に逃げてしまったが、松林さんのテクニックとこーやさんの根気のおかげで、日が暮れる頃には安定した火力を得られた。

16日(木) 晴れ

朝から青空が広がった。この時期、朝晩は冷え込んでくるようになってきた。いきなりすだれ状の滝だったが、遠目でみるよりもずっと傾斜がゆるく階段状だったので、気分良く登れた。ちょうど朝日が差し込んできて登りながら見とれてしまった。
その先のゴルジュや小滝も快適に水浴びしながら登れて楽しい。

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途中、生き物たちも豊富だ。

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途中、本流から外れて水量の多い左俣へ入ったところ、意に反してすぐに水が涸れてしまった。ややもろい小滝をいくつか超えると登山道に出た。

雁坂小屋でのんびり休んでから下山開始。下山道はクッションが良く快適。ただ前半部はほとんどフラットでなかなか高度を下げてくれないのがまどろっこしかった。

こーやさん、松林さんには毎度ながらお世話になり、ありがとうございました。

(記: 坂田)

暑中見舞い

関西支部の丸尾さんより暑中見舞いをいただきました。
——-
残暑お見舞い申し上げます。
暑い毎日が続いていますがいかがお過ごしでしょうか。
7月に北海道日高の額平川直登沢~幌尻岳へ行ってきました。
天候に恵まれお花畑もきれいでした。
写真を添付します。
暑さ厳しい折ご自愛ください。
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佐武流沢 沢登り

日程: 2010年9月18日(土) – 20日(月) 前夜発
山域: 上信越 魚野川支流
参加者: 国府谷(L)・斉藤・下島
行程:
第1日目: 湯田中(6:00) – 切明温泉(8:00) – 中津川左岸登山道 – 佐武流沢入渓点(11:40) – テンバ到着(14:30)
第2日目: テンバ出発(9:00) – 崩壊地経由 – 左岸枝沢合流地上流で引き返す(12:00) – テンバ帰着(14:20)
第3日目: 起床(4:30) – テンバ出発(6:00) – 魚野川本流着(6:55) – 登山道へ登る(8:40) – 登山道を戻り切明温泉へ(10:20) – 東京(21:00頃)

今年最後の沢登りとしてこの9月の3連休は飯豊・内の倉川七滝沢が計画されていたが、その地の天候に不安がありかねて懸案の佐武流沢に変更したのだが、更に出発直前、同行予定のN氏がぎっくり腰で不参加となっての出発であった。

18日(土)

20100918_14_2前泊の湯田中からはKさんの通いなれた志賀高原経由で快適に雑魚川を下り切明温泉に7時に到着した。温泉宿の駐車場に車を留めさせて頂き、着替えて丁度8時に出発、車道を少し登って鉄のゲートを通ると登山道となる。右岸をしばらく行って魚野川本流に降り、釣橋を渡って左岸の登山道に取り付く。
中津川は平水で広くて浅い穏やかな渓相を見せていた。東北の沢登りが多い私にとっては上信越の森と沢は初めてで楽しみな山域だ。渡ると直ぐにつづら折れの上りが続く、10曲がりぐらいしていやになった頃中腹の平らな登山道になった。渋沢ダムへの管理道路なのだ。
朝日が森に逆光で木々を輝かせて気持のよい歩行だ。

20100918_22壊れたトンネルや水場を通って、1つ下流の桧俣沢を木立の間から眺めてしばらくすると、対岸の山肌に谷模様が現れ佐武流沢の落ち込みがかすかに見えてきた。出発して3時間である。
本流を渡るのに相当降りなければならないが頼りの赤い目印テープは見当たらなかった。土砂崩れの跡のような所を意を決して降りることにする。直滑降から斜滑降、そして潅木や雑木林に掴まり下りたところは正に佐武流沢合流点の正面であった。5mくらいの滝で本流に落ち込んでいる。
 

20100918_29本流は平水で膝までの水量を渡り11:35にいよいよ沢登りが始まる。落ち込み滝の左岸を簡単に登って滝ノ上に出るが思ったより小渓である。少しじめじめしていて薄暗い。適当に勾配があり石もあるが砂地や河原はまったく無さそうだ。苔むした石に乗ったり降りたりで遡上すると突然ブルーシートで出来たテントに出っくわした。登山道具が全く見当たらないその作りから地元の人のものと思ったが、直ぐにその先の滝つぼで釣り糸をたれている一人の老人に出会った。昨日入渓したが水量多く雨も強く予定のテンバまでいけなかったとのこと。毎年通いなれている地元の釣人である。「つれましたか?」と聞くと「まあね…」とのこと、びくの中を見せてもらったが10匹くらいはいるがまるで小型だ!しかも20cm前後の全部同じサイズ!人恋しかったのか親切な方で、テンバはどこがよいとか、ここの魚の釣り方とか、教えてくれた上にSさんは仕掛けまで頂いてお別れした。

20100919_37 話のとおりに極めて細い枝沢が右岸の藪から流れ込み、そのあたりのよいテンバにはまた先行者のテントがあった。焚き火のあともあり釣りびくには少し白くふやけた岩魚が沢山詰まっていた。これまた同じような小型サイズがぎっしりだ。やむなく更に上へ上へと遡上して今日のテンバを見つけることにする。程なく上から釣人二人組みが降りてきた。先行していたKさんと話をしていたが、私はその人のぶら下げていた網びくに入っている岩魚が大変気になった。これまたぎゅうぎゅう詰めの小型岩魚であり、ざっと50匹は居ただろう。乱獲である!しかも放流サイズの小型もかなり入っている。一人は通いなれているという風なやり手で、もう一人は付いてきただけのちょっと小太りした若者だった。乱獲に憤慨していた私の視線を嫌ってか声もかけずに対岸を通り抜けていった。これでは今日はもう釣りは期待できないなと思った。この3連休にあわせ前日に二組とも入渓し先んじて岩魚を釣りたいだけ釣っていくというやりようだ。やはり上信越の沢だとこうなってしまうのかといささか落胆した。あんなに釣ってしまってどうする積りだ。テンバにおいてあったのを合わせると100匹近くを持って帰って佃煮にでもする積りか!?たべてもそんなにおいしいものではないよ!きっと尾数だけを自慢するのであろう。乱獲で大型が少しも育たず場荒20100919_39れして、そのうち魚も居なくなるのが目に見えている。そう思うと無性に腹が立ってきた。ああ 東北の奥深い自然豊かな沢が恋しい。
気を取り直しテンバを探しながら登る。平らな砂地や台地などは本当に少ない。沢が小さすぎるのだ。右岸に台地状のところがありよじ登ってみると増水時に流されて出来た台地でその奥に少し平らな乾いた所があったので、そこに決めて木を2-3本切り草を刈り整地してスペースを作った。携帯のこぎりとチビ鉈が大活躍である。そこから眺めると下流に特徴的な大岩があり、対岸には栃の木の大木が目に映った。

よい森だ。植生は東北のそれとはちょっと違っていて“ブナ”も針葉樹も少なく、栃の木や桂、朴の木など大きな葉の木が多いように思えた。いずれにしても雑然と密集していてやや薄暗い。白神のぶな林が明るいのはぶなの葉が光を通すからだということを思い出した。乱獲者に遭遇して戦意喪失しその晩の食卓には岩魚汁用の2匹をやっと捕まえて夕飯となった。

19日(日)

佐武流沢を登りつめて佐武流山に至り、登山道で下流に降りる沢登り案もあったが、渓相からすると上は相当藪が深く長そうなので、沢の中で森を楽しんでそのまま下りようと言うことになり、翌朝はゆっくり起きることにした。幸いとてもよい天気になって森の中の朝日は気持よく私たちに希望を与えてくれた。
上流に崩壊地がありそこに出来たダムに岩魚がうじゃうじゃというネット情報に誘われて9時にテンバを出発した。いくつかの小さな滝や落ち込みを遡っていくと少し平らになって河原の石が皆尖っているところがあったが、その先が崩壊地だった。崩れた壁の岩が落ちて砕けて散乱していたのだ。想像したよりはるかに小規模でダムというよりはちょっとした水溜まりか瀞場といったところだが、うじゃうじゃ岩魚は数匹で瀞場の最下流で遊んでいた。それでも自然の中での生命感を感じ、森が生きている喜びにしばらく浸ることが出来る。Sさんが何とか釣ってみようと竿を取り出したのでしばらく休憩だ。山形の沢で上流に山抜けのダムが出来、20100919_57入渓禁止となって久しい所があって、気になっている私にとってその構造には関心がある。30mくらい上の岩壁が崩れたようで、結構背の高い木が数本、草と泥を巻き込んで落ちてきて沢を堰きとめている。葉の緑から今年のものと思われた。ここは珍しく開けたところだが、沢はすっかり埋まっていて、水はその下を通ってにじみ出ている。ダム状の落差は全くないので近づいてその堰き止め土手を登って見ないと気がつかないほどだった。テンバからは一時間ほどがたっていた。よい天気だ。沢の様子も分かり水量も減ってきたので、この辺からは少し岩魚釣りで遊ぶことにした。

20100919_47崩壊地の流れ込みで直ぐ20cmの小型が出てきた。キープかリリースか迷うが今日のおかずを考え「ゴメンね」とつぶやきながら絞めて蕗の葉に包んだ。そのあとは本当に居そうな所は何処もかしこも5-8cmの一年魚のチビばかりが針にかかった。案の定昨日の乱獲者の仕業だ。Sさんが少し大きいのを釣った。聞いてみると普通は竿を入れない対岸のくぼみだったのでますます先行者場による場荒れを承知する。私も落ち込みの裏側のえぐれた奥からやや黒っぽい中型サイズを引きずり出した。チビは沢山釣れてこの沢の魚影の濃さが分かる。初めてのKさんにも釣ってもらってご満悦写真のあとチビは放流した。

20100919_62今晩のおかずにやっとの思いで6尾を確保し12時に釣りと遡上を終え日向ぼっこしながら昼飯をほおばりテンバに戻る。途中の滝の横で今回の代表的記念写真を撮ったが逆光に木々の葉が輝いてよい写真となった。

2時半にはテンバについて夕飯の準備と薪拾いを精力的に行う。一昨日の大雨で枝は湿っていて焚き火は困難を極め沢は煙に包まれていった。
今日の岩魚料理は「唐揚げに中華あんかけ」としゃれ込んだが、小型岩魚のせいか骨や皮がおいしく丸ごときれいに平らげた。9月ともなると日が短い。ピンク色の夕暮れから夜になっても沢の音は静かに変わらず、原生林の中の沢筋にいる幸せを満喫しながらほろ酔い気分で快適な眠りについた。

20日(月)

今日は朝早く出て帰る予定だ。夜中の2時ごろからテントは雨音でうるさくなった。
大雨ではないが降り続く気配であり、私は魚野川本流の増水がとても気になった。過去の雨音と増水の経験を照らし合わせて考えていた。4時半に起床Sさんのタープに感謝しながら
雨の中でかたずけをして6時にテンバを後にして沢を下る。途中の2組のテントはもはや跡形もない。沢がそんなには増水をしていないのに少し安心して、1時間で速やかに本流まで降りてきた。本流の増水も今のところほんの僅かだ。上にダムもあるので速やかに対岸に渡り一息ついた。これから登山道までは例の急な壁である。降りてきたところは雨の中では登りにくい。ブルーシートのおじさんは下流700m行って斜めに上がるといっていた。Kさんがザックを置いてルートを探しに行ってくれたのだがあまりよい踏み跡もないということで、このあたりの木が生えているところを狙って登ることにした。7-80mの壁と思うが途中で急な泥付きを回っていったりしながら、ますます急になったところでSさんの助言で私のためにKさんがロープを出してくれた。安心して泥壁を横切り岩を登って木々を潜り抜けると登山道に躍り出た。3人無事に登山道に出てロープをしまう。いつもぬれて重くなったザイルを出したり入れたりのKさんに感謝しつつ登山道を切明に向けて戻った。
平らで下りの道は楽だった。上信越の森が始めての私は近くや遠くの森を眺めて心に刻んだ。駐車場には10時20分についた。湯田中でゆっくり昼飯を頂き高速で帰路に着いたが3連休ゆえの渋滞で東京に着いたのは21時であった。

(記: 下島)

魚野川本流遡行

日程: 2010年7月17(土) – 19日(月)
山域: 魚野川本流(上信越)
参加者: 国府谷(L)・土井・斉藤・中村
行程:
前夜: 新宿駅西口集合(21:30) – 野反湖(駐車場にて泊)
第1日目: 切明温泉方面への登山道を行く(6:30) – 11: 10 渋沢ダム着魚野川へ入渓(11:30) – 高沢手前(15:30)
第2日目: 高沢手前(8:00) – 黒沢出合(11:40/12:10) – 奥ゼン沢出合(15:50)
第3日目: 奥ゼン沢出合(6:00) 6: 40 小ゼン沢出合(6:40) – 五三郎小屋経由 – 高山・三壁山経由 – 野反湖駐車場着(16:00)

今回は、直前まで梅雨末期の集中豪雨が長野県地方を襲っていたので、一日短縮して奥秩父の沢に変更することも検討したが、最終的に予定通りの魚野川遡行を決行することとなった。

7月17日

雲が多かったが一応晴れており、一安心して駐車場を出発。渋沢ダム手前のつり橋を渡る直前にある小屋跡あたりで登山道を離れ、左の方向に行くと魚野川へ降りる踏み跡がかすかにある。本流は心配した通り水量が多く、最初の徒渉で一人での徒渉は危険であることわかり、それ以後は二人または四人でスクラムを組んで何とか徒渉できた。この日はこのような厳しい徒渉を何度も強いられ、私としてはこの山行での核心部であったと思っている。千沢を分けた後は廊下が続き、へつり、徒渉、高巻きを繰り返して越えた。通過不能と思われるところには高巻き跡があったので助かった。14:30頃にテント泊の跡がある適地が見つかったが、まだ廊下を完全に越えておらず、予報通り夕方雷雨があって増水した場合、戻るのも進むのも難しくなる可能性もあり、さらに進むことにした。
15: 00頃には雷音がし始めたため、50cmほど高くなっている砂地のテント跡で泊まることとした。増水の心配があるため、数m離れたところにある高台(4-5人はすわれそう)を確認してテント設営した。1時間もしないうちに雷雨が始まり3時間ほど続いたが、相当の雨量だったため増水が早く、清流も濁流に変わり水がテントにせまってきたので、
安全のためテントをそのまま高台に運んで避難した。幸い、テントは斜めになりながらも四人が足を伸ばして寝られるくらいだったので、作り終わっていた夕食を終えそのままそこで寝ることにした。水量はテントのあった所付近まで来たが、それから引いていった。

7月18日

明るくなってから水量を確認したが、まだ昨日の雷雨前より10cmほど高く、8時まで待って出発した。高沢をすぐ分け、沢もゴーロが多くなり、快晴の太陽を浴びて前日の緊張も薄れ黒沢を越す。大きな支沢を分けたため水量も一人で徒渉できるくらいまでになる。8mの魚止めゼンは、左端を簡単に登って越えると記録にはあるが、滝の幅いっぱいに水がザンザと流れ落ち、水量が多くまともには登れない。とはいってもこれを巻くには左岸を70-80mほど戻って大きくこえるしかなさそうだったので、国府谷さんが左の水線通しに登ることをトライ。増水した水流がほとばしる左端の正規の(?)ルートのさらに左側(ツルツルにみえる)を微妙なバランスで登っていき、上部3mほどをシャワークライム。残る三人も、国府谷さんの支えるザイルたよりに何とか越えることができた。さらに続く8m、5mの同じような滝は高巻いてこえ、きれいな断続的なナメを越えて奥ゼン沢出合いに到着。すでに2-3パーテイが左岸の二箇所にテントを張っていたが、我々は右岸に立派なテント場をみつけた。斉藤さんが夕食のイワナを釣りに行っている間に、楽しみな焚き火を起こそうとしたが、このところ続いている雨で湿っているためかなかなか大きな薪に着火せず、1時間ほどがんばったが徒労に終わった。それでも小さいながらも焚き火は気持ちを安らかにしてくれる。近くで張ったタープでゆっくり夕食を楽しんだ。(ヒトが多いせいか、斉藤さんも成果なし)。

7月19日

本日も行動時間が長いと予想されるので、4時前起床、6時出発。快晴のため心も浮き浮き。私(中村)は、目のあたりを悪い虫にさされて腫れて左目が少々見にくくなったので、土井さんにリードをお願いしたが、何となく歩きにくくバランスをくずしやすく、両目がちゃんと見えることの重要さを痛感した。朝の冷たい水に浸かりながらも40分ほどで小ゼン沢出合の8mほどの滝に到着。設置してあったトラロープに頼りながら右側を高巻いたが、少々悪く、釣り師はこの小ゼン沢を下降して魚野川に出るのが人気ルートと聞いていたが、首をかしげた。しかし、滝上にでて10mほどの左岸に明瞭な踏跡があり、たどってみると20mほど行くと魚野川本流に出られて、納得。快晴の中、どんどん高度をあげ、はじめの二股で左に入り、2-3の滝を高巻いて、最後には藪こぎなしで五三郎小屋にひょっこり出た。
それから登山道を大高山、三壁山と越えて野反湖に戻ったが、4時間ほどの上り下りに最後はバテバテだった。

魚野川本流は、記録を読むと、通常はそれほど緊張を強いられる難しい沢ではないようだが、水量が多かったために1ランク手ごわくなり、時間もかかった。それだけ充実した山行となった、というのが正直な感想である。今回は当初計画通り小ゼン沢から本流を離れたが、今度は小ゼン沢から源頭までトレースしてみたい。その場合、志賀高原から入り、庄九郎沢または奥ゼン沢を下降するのがよさそうである。

(記: 中村)